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“Windows 10”へも対処したSurface Pro 3の最新アップデート
~スリープ復帰後の無線LAN動作も解決
(2014/10/30 13:38)
米Microsoftは、「Surface Pro 3」の最新システムファームウェア配信を10月28日(現地時間)付けで開始した。Windows Updateから適用できる。
この更新には、先日テクニカルプレビューが開始された「Windows 10」におけるハイバネーションに対処したものが含まれる。また、スリープから復帰後に無線LANが動作しない問題を改善したほか、無線LANのスループット向上なども含まれている。
更新内容は下記の通り。
- Surface Pro UEFI update(v3.11.250.0)
- システムの安定性、グラフィックス表示の信頼性を向上。システムファームウェア更新を知らせるステータスバーを追加。
- Surface Pro Embedded Controller Firmware update(v38.7.50.0)
- ドッキングステーション接続時のスリープ移行の安定性を向上。
- Surface Integration update(v2.0.1168.0)
- Windows 10におけるハイバネーションの改善。
- Intel 8 Series PCI Express Root Port #3 - 9C14 update(v2.0.1151.0)
- スリープ復帰後に無線LAN(Wi-Fi)アダプタが動作しない現象に対応。
- Wireless Network Controller and Bluetooth driver update(v15.68.3059.117)
- Bluetoothデバイスをペアリングした状態で再起動した後のWi-Fiスループットを改善。電力消費が増大する問題やシステムが不安定になる状況への対応。