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ORTHOVIA、手首をひねらず使える整形外科医設計のマウス

~ダイヤテックが国内販売

「Ortho Mouse Wired」

 ダイヤテック株式会社は30日、ブラジルのORTHOVIAと正規代理店契約を締結したことを発表。同日より、エルゴノミクスデザインのマウス「Ortho Mouse Wired」の販売を開始した。直販価格は9,799円。

 整形外科医師のJulio Segalle氏により、人間工学や解剖学を元に設計、開発されたエルゴノミクスデザインのマウスで、マウスを包み込むように握ることで、使用時に手首をひねらず、手根管領域の歪みを最小限に抑えると言う。また、左右クリックボタンも、違和感なく利用できる位置へレイアウトしている。

利用イメージ

 さらに、自分の手に合った自然な形状を6パターンから選べるよう、パーツの着脱が可能。奥行きを113mm、121mm、136mmから選べるパームレスト3種類とマウス上部の指置き(アッパーパーツ)2種類が付属する。本体サイズは82×113/121/136×65mm(幅×奥行き×高さ)。重量は105~123g(装着パーツによる)。

 センサー解像度は1,000DPI。マウスを握った状態においてペン先に当たる位置にセンサーが配置されており、ペンを走らせる感覚で利用できるよう設計。ボタンは左右クリック、上/下の各スクロールボタン、中央ボタンの5ボタン。インターフェイスはUSB。ケーブル長は1.8m。

本体と付属のカスタマイズパーツ
奥行きを調整する3種類のパーツと装着した状態
上部の指置きの形状を調節するアッパーパーツ2種類と装着した状態

(多和田 新也)