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エプソン、3万円台からの10.1型Windows 8.1 with Bingタブレット
~64GBストレージ&Office付きモデルも4万円台
(2014/7/29 11:06)
エプソンダイレクト株式会社は29日、「Endeavor S」シリーズに、税別35,000円からの10.1型Windows 8.1タブレット「TB20S」を追加。同日より受注を開始した。
1,280×800ドット表示/10点タッチ対応の1,280×800ドットIPS液晶を搭載するWindows 8.1 with Bingタブレット。ストレージ32GB/Officeなしのエントリーモデルの価格は35,000円(税別)、ストレージ64GB/Office Home and Business 2013搭載モデルが43,000円(同)と低価格を売りとする。
そのほか、CPUにCeleron N2807(1.58GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ2GBを搭載。インターフェイス/センサーは、IEEE 802.11b/g/n無線LAN、Bluetooth 4.0+EDR、100万画素前面カメラ、500万画素背面カメラ、microSDカードスロット、Micro USB 2.0、Micro HDMI、音声入出力、地磁気センサー、ジャイロセンサー、加速度センサー、照度センサー、GPSを装備する。
バッテリ駆動時間は約4.6時間(JEITA測定法2.0)。充電はMicro USBポートより行なう。本体サイズは258×173×11mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約690g。
また、スタンド機能付き本体カバー(税別2,500円)、オーディオ端子へ取り付けるカールコード付きのタッチペン(同2,000円)、日本語81キーのBluetoothキーボード(同3,000円)、液晶フィルム(同1,000円)などのオプションも販売。この4オプションをセットにした「TB20S用オプションパック」は6,500円(同)で販売される。
また同日、既存モデルをベースにWindows Embedded 8.1 Industry Pro(64bit)を搭載したモデル「Endeavor JE」シリーズのオンライン販売も開始した。
これまで特定用途で利用するWindows Embedded搭載モデルは「キッティングBTOサービス」で提供していたが、今回のオンライン販売では、個別商談などせず1台から注文できるという、一般販売に近い形態でWindows Embedded製品を提供するものとなる。ただし販売先は法人のみで、BTO選択肢も一般モデルに比べて制限される。
販売されるのは、「Endeavor AT992E」をベースとした「Endeavor JE992」、「Endeavor ST10E」ベースの「Endeavor JE10」、「Endeavor ST170E」ベースの「Endeavor JE170」、「Endeavor PT110E」ベースの「Endeavor JE110」、「Endeavor NJ3900E」ベースの「Endeavor JE3900」の5機種。
価格は各ベースモデルにWindows 8.1 Pro(64bit)を搭載した場合の同等BTO構成価格から、プラス6,000円(税別)となる。