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Intel、GPUクロックを約16%高めたAtom 3775/3745

〜ベース1.66GHz駆動の最上位SKU Atom Z3795も

Bay Trail-T

 Intelが4月に公開したAtom Z3000シリーズのデータシートの中で、未発表のC0ステッピングを採用したBay Trail-TのSKUに関する情報が明らかになっている。

 B2ステッピングで4つのSKUがあったBay Trail-Tは、B3ステッピングで6モデルに増えたが、C0ステッピングでは9モデル用意されることになる。

 現在8型タブレットで多く採用されているAtom Z3740(1.33GHz、ビデオ機能内蔵)のC0ステッピング後継は、「Atom Z3745」となるようだ。CPUのクロックは1.33GHz、Burst時のクロックは1.86GHzで変更はないが、GPUのBurstクロックが677MHzから778MHzに約16%高められている。

 10型タブレットで採用例が多く、8型タブレットで唯一「ThinkPad 8」が採用しているAtom Z3770(1.46GHz)の後継は「Atom Z3775」となる模様。こちらもCPUクロックに変更はないが、GPUのBurstクロックが667MHzから778MHzに高められている。

 また、最上位SKUとして「Atom Z3795」を新設しており、CPUのベースクロックがZ3770の1.46GHzから1.66GHzに高められている。

 デルの「Venue 8 Pro」で採用されているAtom Z3740Dは「Atom Z3745D」となり、GPUのBurstクロックは688MHzからシリーズ最高の792MHzとなっている。

 このほか、Z3775D/Z3735D/Z3735E/Z3735F/Z3735Gも用意され、Z3735EとZ3735Gはメモリチャネルが32bit幅でかつシングルチャネルとなっている。パッケージサイズは17×17×0.8mm(幅×奥行き×高さ)で変更はないが、ピン数は1,380から592に大幅に減少される。


ベースクロック(GHz) Burstクロック(GHz) Tjmax GPUクロック
(ベース/最大、MHz)
メモリチャネル メモリタイプ
Z3795 1.66 2.39 105 311/778 2x64 LPDDR3-1067
Z3775 1.46 2.39 105 311/778 2x64 LPDDR3-1067
Z3775D 1.5 2.416 105 313/792 1x64 DDR3L-RS-1333
Z3745 1.33 1.86 105 311/778 2x64 LPDDR3-1067
Z3745D 1.33 1.83 105 313/792 1x64 DDR3L-RS-1333
Z3735D 1.33 1.83 105 313/646 1x64 DDR3L-RS-1333
Z3735E 1.33 1.83 105 313/646 1x32 DDR3L-RS-1333
Z3735F 1.33 1.83 90 313/646 1x64 DDR3L-RS-1333
Z3735G 1.33 1.83 90 313/646 1x32 DDR3L-RS-1333

(劉 尭)