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ASUS、Celeron J1900搭載の小型デスクトップなど夏モデル
(2014/4/23 15:43)
ASUSは、デスクトップPCの夏モデルを4月25日より順次発売する。価格はすべてオープンプライス。
一部モデルで新たにBay Trail-DベースのCeleron J1900(2GHz、ビデオ機能内蔵)を搭載するが、そのほかのモデルはほぼ旧モデルの筐体を踏襲し、OSをWindows 8から8.1に刷新するなどのマイナーチェンジに留まる。
EeeBox PC EB1037
「EeeBox PC EB1037」(型番:EB1037-B0424)は幅26mmの超スリムボディを採用した小型デスクトップ。従来モデル「EB1035-B109M」のCPUはCeleron 847(1.1GHz、ビデオ機能内蔵)だったが、Celeron J1900となった。
主な仕様は、メモリ4GB、GPUにGeForce 820M、320GB HDD、OSにWindows 8.1(64bit)、KINGSOFT Office 2013 Standardを搭載し、店頭予想価格は54,800円前後の見込み。
インターフェイスはUSB 3.0×2、USB 2.0×4、マルチカードリーダ、HDMI出力、ミニD-Sub15ピン、Gigabit Ethernet、IEEE 802.11b/g/n対応無線LAN、音声入出力などを備える。
本体サイズは26.2~29×172.5×219mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約0.7kg。
ET1620IUTT
「ET1620IUTT」(型番:ET1620IUTT-B006Q)は15.6型ワイド液晶を搭載した一体型デスクトップ。背面スタンドは15~45度の角度で調節可能なほか、タブレットのように水平に置いて操作できる。
主な仕様は、SoCにCeleron J1900、メモリ4GB、128GB SSD、OSにWindows 8.1(64bit)、KINGSOFT Office 2013 Standardを搭載し、店頭予想価格は79,800円前後の見込み。
インターフェイスはUSB 3.0×2、USB 2.0×2、マルチカードリーダ、HDMI出力、ミニD-Sub15ピン、Gigabit Ethernet、IEEE 802.11b/g/n対応無線LAN、音声入出力などを備える。
本体サイズは377.5×28.5×247mm(同)、重量は約1.9kg。
VivoPC VC60/VM40B
リビング向けの「VivoPC VC60」(型番:VIVOPC-VC60-B141R)、「VivoPC VM40B」(同VIVOPC-VM40B-S080R)は、旧モデルの「VC60-B007K」、「VM40B-S006K」からOSをWindows 8.1に刷新した。店頭予想価格は前者が99,800円前後、後者が49,800円前後。
そのほかの仕様は旧モデルとほぼ共通で、VC60はCore i5-3210M(2.5GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ8GB(旧モデルは16GB)、1TB HDD、VM40BはCeleron 1007U(1.5GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ4GB、500GB HDDなどを搭載する。
インターフェイスは、SDカードスロット、USB 3.0×4(VC60)/2(VM40B)、USB 2.0×2(VC60)/4(VM40B)、HDMI出力、Mini DisplayPort(VC60)、ミニD-Sub15ピン(VM40B)、IEEE 802.11ac/a/b/g/n無線LAN、Bluetooth 4.0、音声入出力などを装備。
本体サイズは190×190×56.2mm(同)、重量は約1.2kg。
P30AD
「P30AD」は本体サイズが92×325.6×242mm(同、縦置き時)のコンパクトPC。CPU、メモリ、HDDの違いで3モデルが用意される。
「P30AD-JP005S」は、Core i5-4440S(2.8GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ16GB、2TB HDDを搭載し、店頭予想価格は109,800円前後の見込み。
「P30AD-JP004S」は、Core i3-4130(3.4GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ16GB、1TB HDDを搭載し、店頭予想価格は89,800円前後の見込み。
「P30AD-JP003S」は、Pentium G3220(3GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ4GB、1TB HDDを搭載し、店頭予想価格は69,800円前後の見込み。
インターフェイスは、USB 3.0×4、USB 2.0×4、マルチカードリーダ、HDMI出力、ミニD-Sub15ピン、Gigabit Ethernet、音声入出力などを備える。重量は約4.8kg。