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アイファイ、無線LAN内蔵SDカード「Eye-Fi Mobi」のPC転送ツールを公開

〜クラウドサービスは7月中旬目処にローカライズ

「Eye-Fi Mobi」(32GB)
4月18日 公開

 アイファイジャパン株式会社は18日、スマートフォンなどから設定が行なえる無線LAN内蔵SDカード「Eye-Fi Mobi」で利用可能なPCへの転送ツールを公開した。製品所有者は無料でダウンロードして利用できる。

 Eye-Fi MobiはiOS/Android搭載のスマートフォンやタブレット上のアプリから、製品裏面に記載されたアクティベーションコードを入力するだけで設定が可能な「スマホかんたん設定」を利用できる無線LAN搭載SDカード。

 これまで無線LANによるデータの転送先は専用アプリを利用可能なiOS/Androidに限定されており、米国では動作保証のない形で公開されていた「Eye-Fi Mobi Desktop Receiver」のβ版公開に留まっていた。今回、「Eye-Fi Mobi PC転送ツール」が公開されたことで、Windows 7/8、Mac OS X 10.8以降へも無線LAN転送が正式に可能になった。Eye-Fi Mobiはモバイルデバイスからの簡易設定が可能な一方で、Raw形式とPCへの無線LAN転送が非対応という制限があったが、後者が取り払われたことになる。

 Eye-Fi MobiとPCとは直接接続が可能で、ルーターなどは不要。モバイルデバイス版アプリと同様に、10桁のアクティベーションコードを入力することで設定が完了する。なお、Eye-Fi Mobi PC転送ツールはEye-Fi Mobi専用で、Eye-Fi Pro X2などでは利用できない。また、Eye-Fi Pro X2の管理に用いる「Eye-Fi Center Software」がインストールされている環境では利用できない点に注意を要する。

 このほか、米Eye-Fiでは17日(米国時間)付けで、写真愛好家向けのクラウドサービス「Eye-Fi Cloud」を発表。このサービスの日本でのサービス開始について、7月中旬完了を目処に日本語化を行なっているとのコメントを発表した。本クラウドサービスの利用にはEye-Fi Mobiカードが必要としている。

(多和田 新也)