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Intel、クロックアップしたモバイル版Core i7/i5/Celeron上位モデル
~Extreme EditionからCeleronまで計10モデル
(2014/1/20 11:39)
米Intelは19日(現地時間)、OEM向けのプロセッサ価格表を更新。動作クロックを引き上げたモバイル向けの第4世代Coreプロセッサの新モデルを追加した。
今回価格表に追加されたのは、22nmプロセスで製造される「Haswell」こと第4世代Coreプロセッサのモバイル向け新プロセッサ10モデル。クロックを引き上げたラインナップの更新となる。
最上位のCore i7 Extreme Editionは、従来のCore i7-4930MX(3.0GHz、4コア/8スレッド、L3 8MB)から、「Core i7-4940MX」(3.1GHz、4コア/8スレッド、L3 8MB)へ更新された。パッケージはSocket G2(FCPGA10)またはFCBGA10。価格は従来モデルと同等の1,096ドル。
Core i7シリーズは、568ドルの「Core i7-4910MQ」(2.9GHz、4コア/8スレッド、L3 8MB)、378ドルの「Core i7-4810MQ」(2.8GHz、4コア/8スレッド、L3 6MB)、346ドルの「Core i7-4610M」(3GHz、2コア/4スレッド、L3 4MB)、434ドルの「Core i7-4860HQ」(2.4GHz、4コア/8スレッド、L3 6MB)の4モデルを追加。
Core i5シリーズの通常版は、266ドルの「Core i5-4340M」(2.9GHz、2コア/4スレッド、L3 3MB)、225ドルの「Core i5-4310M」(2.7GHz、2コア/4スレッド、L3 3MB)の2モデル。超電圧版は、315ドルの「Core i5-4360U」(1.5GHz、2コア/4スレッド、L3 3MB)、281ドルの「Core i5-4310U」(2GHz、2コア/4スレッド、L3 3MB)の2モデルをそれぞれ追加した。
Celeronは1モデルで、107ドルの超低電圧版「Celeron 2961Y」(1.1GHz、2コア/2スレッド、L3 2MB)が追加されている。