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レノボ、モバイル13.3型ディスプレイ「ThinkVision LT1423p」
~タッチ/ペン操作対応、ThinkCentre M73新モデルも
(2013/10/16 18:08)
レノボ・ジャパン株式会社は16日、液晶ディスプレイ、デスクトップPCの新製品を発表した。10月16日より順次発売する。個人で購入できる直販は10月下旬予定。
液晶ディスプレイは、13.3型モバイルタイプの「ThinkVision LT1423p」、アスペクト比21:9の29型「ThinkVision LT2934z」、デスクトップは「ThinkCentre M73」シリーズ。
ThinkCentre M73は、Tiny、Small、Mini-Towerの3つのフォームファクタを用意。いずれも第4世代Coreプロセッサに刷新したほか、ハイブリッドHDDのメニューを追加。無線LANはIEEE 802.11acも選択できる。ThinkCentre M93pシリーズの下位にあたり、vPro非対応などの差がある。
ThinkVision
ThinkVision LT1423pは、持ち運び向けの液晶ディスプレイ。バッテリを内蔵し、無線LANで画面を送るワイヤレスタイプと、USBで信号と給電を行なう有線タイプの2種類を用意。
10点マルチタッチや、筆圧256段階のデジタイザーペンに対応し、スタンドにできるカバーを同梱する。解像度は1,600×900ドット、パネルはAH-IPS。カバーガラスはゴリラガラス。
OS操作はタッチとペンで行なえるため、特にワイヤレスタイプは無線LANの届く範囲であれば、デスクトップなどの高性能PCを本製品だけで活用できる。バッテリ駆動時間は約4時間。
本体サイズは348×225×12.7mm(幅×奥行き×高さ)、重量は有線タイプが817g、ワイヤレスタイプが1.26kg。スタンドカバーが付属するが、本体だけで12度の角度をつけられる脚を備える。
ThinkVision LT2934zは、2,560×1,080ドット対応AH-IPSパネルを搭載。インターフェイスはデュアルリンクDVI-D、DisplayPort、ミニD-Sub15ピン、HDMI、MHLを備え、2台のPC画面を1画面で表示したりできる。このほか、USB 3.0/2.0を各2ポート備え、キーボードやマウスなどを2台のPCで共有可能。Webカメラも備える。