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デル、主婦層をターゲットにした家庭内モバイルノート「Inspiron 14 7000」

〜コンセプトは「コードレスパソコン」

「Inspiron 14 7000」
9月27日 発売

価格:69,980〜114,980円

 デル株式会社は、軽量薄型ノートPC「Inspiron 14 7000」シリーズを9月27日より発売する。

 デルでは、家庭向けのノートPCに対して新たに「コードレスパソコン」というコンセプトを与え、最新のノートPCが、従来のデスクトップPCなどでは難しかった、あるいは使うことをためらわせていた要因を排除していることを明快に説明するキーワードとして利用していく。

 同社では、具体的にコードレスパソコンの定義として、下記の5つを挙げている。

コードレスパソコンの定義

  • 1. 1日中コードレスで(ACアダプタで充電せず)使える
  • 2. コンパクトで持ち運びしやすい
  • 3. 使いたい時すぐ起動
  • 4. すっきり収納
  • 5. 万が一のサポートも充実

 このコードレスパソコンに該当するのは、「Inspiron 14/11」シリーズ、「XPS 12/13」シリーズとなるが、今回そのInspiron 14シリーズの最上位モデルとしてInspiron 14 7000が追加された。

デルが提唱するコードレスパソコンの定義
コードレスパソコンのラインナップ。Inspiron 14 7000以外は従来からの機種

 特徴としては、削り出しのアルミ筐体でスタイリッシュさを出しつつ、15.3mmの薄型化を実現。バッテリは約9時間駆動で、1日充電せずに利用できる。また、オプションでタッチに対応し、タッチモデルではカバーガラスに、Gorilla Glass NTBを採用。さらに、落下、水漏れ、過電流、盗難に対する1年間の偶発損害保証も付属する。

 「ベーシック」モデルの仕様は、Core i3-4010U(1.7GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ4GB、HDD 500GB、1,366×768ドット表示対応14型液晶、Windows 8(64bit)を搭載し、価格は69,980円。

 「プレミアムフルHD」モデルは、Core i5-4200U(1.6GHz、同)、メモリ6GB、HDD 500GB、1,920×1,080ドット表示対応14型液晶、Windows 8(同)を搭載し、価格は104,980円。

 「プラチナ」モデルは、Core i7-4500U(1.8GHz、同)、メモリ8GB、HDD 500GB+mSATA SSD 32GB、1,366×768ドット表示対応14型液晶、Windows 8(同)を搭載し、価格は114,980円。

 インターフェイスは、USB 3.0×2(内1つは充電対応)、3-in-1カードリーダ、HDMI出力、100万画素Webカメラ、音声入出力などを装備。キーボードはバックライトを備える。本体サイズは345×240×15.3mm(幅×奥行き×高さ)、重量は標準が1.76kg、タッチスクリーン搭載時が1.99kg。

左側面にHDMI出力とUSB 3.0
右側面にカードリーダとUSB 3.0
天板
収納用スタンド
このようにすることで、棚などに場所を取らず収納できる

 26日に行なわれた発表会では、同社コンシューマーマーケティング コミュニケーションマネージャーの塚本陽子氏が、共同マーケティングを行なう主婦向け雑誌「Mart」副編集長の西口氏と登場し、製品の狙いなどを説明。これまでのデスクトップや大きなノートPCは据え置きで利用できる場所が限られるため、家事をしながら使うということができなかったが、コードレスパソコンではそういう制約がなく、スマートフォンやタブレットのように文字入力がしにくいということもないなどと語った。

 また、ゲストで登壇したインテル株式会社クラウドコンピューティング事業本部PCクライアント事業本部事業開発マネージャーの岩本由香里氏は、第4世代Coreプロセッサにより、性能を引き上げただけでなく、タッチなどの新たな使い勝手や、持ち運びやすさなど新しいユーザー体験を提供できると、同社最新モバイルプラットフォームの利点を紹介した。

デルの塚本氏(左)とMartの西口氏(右)
Martの読者が実際にコードレスパソコンを先行体験した感想を語った
インテルの岩本氏は第4世代Coreプロセッサのメリットを紹介

(若杉 紀彦)