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日本HP、ENVYブランドで7,980円のインクジェット複合機

HP ENVY4500
9月5日 発売

価格:オープンプライス

 日本ヒューレット・パッカード株式会社は、インクジェット複合機4製品を9月5日より発売する。価格はオープンプライス。

 新規の製品として、ENVYブランドながら直販7,980円のエントリーモデル「HP ENVY4500」を追加した。ENVYシリーズとして、筐体はブラックの角張ったデザインを採用し、黒カートリッジのみ、またはカラーカートリッジ(3色)のみで印刷が行なえる「シングルカートリッジモード」を搭載。モノクロ印刷を多用する場合などでランニングコストを抑えられる。

 このほか、自動両面印刷、オートオフ機能などに対応。一方、「スキャンto電子メール」、メモリカードからの印刷などはサポートしない。

 印刷解像度は最大4,800×1,200dpi、印刷速度はモノクロが約8.8ppm、カラーが約5.2ppm。スキャナのセンサーはCISで解像度は最大1,200×2,400dpi。対応用紙はA4/A5/A6/B5、封筒/はがき/L判/L2判など。

 インターフェイスはUSB 2.0、IEEE 802.11b/g/n無線LAN。2型のタッチフレーム付きモノクロ液晶を備える。本体サイズは445×334×120mm(幅×奥行き×高さ)、重量は5.5kg。電源回路は内蔵。

HP ENVY121
HP Photosmart 5521
HP Photosmart 6521

 そのほかの3機種は「HP ENVY121」(ENVY120後継)、「HP Photosmart 5521」(同5520後継)、「HP Photosmart 6521」(同6520後継)。直販価格は順に26,880円、9,870円、16,800円。価格もハードウェアも従来と同等だが、アジェンダのハガキ作成ソフト「宛名職人」(Windows版)が追加になった。

 4機種共通で、無線LANルーター不要のWi-Fi直接接続機能を備え、スマートデバイスから直接印刷が行なえる。

(山田 幸治)