ゼブラ、手書きデータをデジタル化できるデジタルペン

　ゼブラ株式会社は、手書きのデータをデジタル化できるデジタルペン「DigiMemo A402」を直販サイト“ZEBRA WING”で発売した。価格は27,930円。対応OSはWindows XP/Vista/7/8。

　専用のパッドの上に普通紙やメモ帳を置いて、専用のデジタルペンで書き込むことで、紙に書かれた文字や図形をそのまま内蔵メモリか別売りのSDカードにデジタルデータ化できる。USBでPCに接続してデータを転送可能。単4形乾電池を4本利用し、約80時間駆動できる。

　データは独自のDHW形式で、専用の「DigiMemo Manager」を利用して管理する。サポート対象外ながらも、Mac用の英語版もダウンロードして利用可能。

　さらに、手書き文字をOCR認識する「DigiMemo Handwriting Recognitionトライアル版」、帳票アプリケーション「ArioForm Lite」(英語版/サポート外)が付属する。

　ペンはSR626SW型電池を1個利用し、約14カ月の駆動が可能。重量も電池込みで13.8gと軽量。パッドをUSBでPCと接続いてペンタブレットとして利用することも可能で、Windows Vista以降の手書き入力機能などが利用できる。

　本体サイズおよび重量は、パッドが245×336×12mm(幅×奥行き×高さ)/約660g、ペンが134×11.3mm(長さ×直径)/約13.8g。仕様および製品名などから、台湾ACECAD製とみられる。