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GIGABYTE、FX-9590正式対応の990FXマザーボード
(2013/7/17 15:04)
CFD販売株式会社は、GIGABYTE製のAMD 990FXマザーボード「GA-990FXA-UD3 REV4」を7月下旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は17,000円前後の見込み。対応OSはWindows XP/Vista/7/8。
CPUにデジタルPWM電源を採用し、正確で効率的な電源制御が行なえるという。これにより安定したオーバークロックを実現する。また、GIGABYTEのサポートサイトによれば、TDP 220WのFX-9590(4.7GHz)とFX-9370(4.4GHz)を正式サポートする。ただしFX-9590とFX-9370は7月17日現在、OEM向けにのみ発売されており、小売されていない。
このほか、2オンスの銅箔層採用基板、低RDS(on)MOSFET、大容量のフェライトコアチョークコイル、防湿新開繊クロス基板、防静電IC、デュアルBIOSなどによる独自の品質基準「UltraDurable 4」への準拠、2wayのNVIDIA SLIおよびCrossFireXへの対応を謳う。
フォームファクタはATX。ソケットはSocket AM3+で、FXおよびPhenom II/Athlon IIに対応。チップセットは990FX+SB950。メモリスロットは4基で、クロックは最大2GHz(オーバークロック)、容量は最大32GBをサポート。SATAは6Gbps×6。
バックパネルインターフェイスは、USB 3.0×2、USB 2.0×8、eSATA×2、IEEE 1394、Gigabit Ethernet、PS/2、音声入出力を備える。
なお、「GA-990FXA-UD3」はrev 1.0からrev 1.1、rev 3.0と3回のリビジョンアップを経て今回に至るが、電源回路からヒートシンクまで大幅な変更を加えたのは今回が初。また、FX-9000シリーズの対応も今回が初となる。