米Hewlett-Packardは20日(現地時間)、2012会計年度(10月31日締め)の決算を発表した。これによると、売上高は5%減の1,204億ドル、純損失は127億ドル、1株あたり損失は6.41ドルとなった。

　第4四半期は売上高300億ドル(前年比7%減)、純損失69億ドル、1株あたり損失は3.49ドルで、2012会計年度は4四半期連続の減収減益となった。

　パーソナルシステムグループの売上高は前年比14%減。企業向けが13%減、個人向けが16%減で、出荷台数はデスクトップ/ノートPCともに12%減少した。このほかのグループ売上高は、プリンティングが5%減、サービスが6%減、エンタープライズサーバー/ストレージ/ネットワーキングが9%減。ソフトウェアとフィナンシャルサービスは、14%増、1%増だった。