株式会社マウスコンピューターは、Ivy Bridgeへプラットフォームを刷新した11.6型Ultrabook「LB-X210シリーズ」を発売した。
カーボンファイバー素材を全面採用することで、985gという軽さを実現したSandy Bridgeベースの前機種「LB-X200シリーズ」から、Ivy Bridgeへとプラットフォームを移行するとともに、ヒンジ部分およびバッテリカバーの部材変更により、さらに25g軽い960gを実現した。
主な仕様は、下位の「LB-X210S」が、Core i7-3517U(1.9GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ4GB、SSD 128GB、Intel HM76 Expressチップセット、1,366×768ドット表示対応11.6型液晶ディスプレイ、Windows 7 Home Premiumを搭載し、価格は99,750円。中位の「LB-X210S-Pro」は、SSDを256GBに、OSをWindows 7 Professionalに変更し、価格は119,700円。上位の「LB-X210S-Pro-B」は、これにMicrosoft Office Home and Business 2010を搭載し、価格は139,860円。
インターフェイスはmicroSDカードリーダ、USB 3.0、USB 2.0、Mini DisplayPort、IEEE 802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0+LE、130万画素Webカメラ、音声入出力などを備える。
バッテリはリチウムポリマーで、駆動時間は約5.5時間。本体サイズは298×194×5.5~17mm(幅×奥行き×高さ)。USB Ethernetアダプタと、これまでオプションだったMini DisplayPort-ミニD-Sub15ピン端子変換アダプタが付属する。
背面 | USB Ethernetアダプタ | Mini DisplayPort-ミニD-Sub15ピン端子変換アダプタ |
(2012年 9月 21日)
[Reported by 若杉 紀彦]