Micron、Intel認定済みのUltrabook/タブレット向けDDR3L-RSを量産開始

9月18日(現地時間)発表



 米Micron Technologyは18日(現地時間)、容量2Gbitおよび4GbitのDDR3L-RS SDRAMを量産開始したと発表した。

 DDR3L-RSは、セルフリフレッシュ電力を削減したDDR3 SDRAMで、以前同社ではDDR3Lmと呼んでいた。主にUltrabookやタブレットなどの薄型モバイルデバイス向けを想定しており、すでにIntelによってIvy Bridgeプラットフォームでの動作検証が完了している。

 今後は現在サンプル出荷中の8Gbit品を12月より量産開始予定。また、電力とチップ面積をさらに削減したDDR4-RSを2013年初頭に立ち上げる。

(2012年 9月 19日)

[Reported by 若杉 紀彦]