株式会社ロジクールは、ソーラー充電に対応するApple製品向けBluetoothキーボード2製品を7月20日より順次発売する。価格はオープンプライス。
「ワイヤレス ソーラーキーボード K760」は、薄型でコンパクトな製品。発売は7月27日、直販価格は8,480円。対応OSはMac OS X 10.5以降、iOS 4以降。
本体上部に室内照明でも充電可能なソーラーパネルを装備。電源は単4ニッケル水素電池×2本で、フル充電で約3カ月(1日あたり平均8時間使用する場合)動作する。
接続はBluetoothで、最大3台までのAppleデバイスとペアリング可能。接続先切り替えキーを備える。
キーはそれぞれが独立したアイソレーションタイプで、キーピッチは19.5mm、キーストロークは2mm。配列は日本語79キー。スイッチはパンタグラフ。デバイス切替キーのほか、iOS用のホームボタンやオンスクリーンキーボード、Mac用Launchpad、輝度調節、バッテリ残量確認、マルチメディア操作などのショートカットキーを搭載する。
本体サイズは293×164×16.2mm(幅×奥行き×高さ)、重量は500g(電池含む)。
ソーラーキーボード フォリオ |
「ソーラーキーボード フォリオ」(型番:TK810CB)は、iPad向けのカバー兼用の製品。発売は7月20日、直販価格は15,800円。対応機種は新iPad(第3世代)、iPad 2。
iPadの前面と背面をカバーできる構造で、折ってスタンドにもできる。スタンドの設置角度はタイピングとメディアの2つのポジションに対応し、前者はキーボード全体が見える状態、後者は手前側の1列だけが見える固定位置になる。メディアポジション時には、自動的に手前1列のキーがマルチメディア操作になる。
背面に室内光で充電できるソーラーパネルを装備。電源は単4ニッケル水素電池×2で、室内光では約6時間でフル充電でき、1日平均2時間で最大2年間使用できるという。
キー配列は英語64、キーピッチは17mm、キーストロークは1.5mm。スイッチはパンタグラフ。本体サイズは428×253×17.8mm(幅×奥行き×高さ)、重量は460g。
タイピングポジション | メディアポジション | 背面にソーラーパネルを装備 |
(2012年 7月 12日)
[Reported by 山田 幸治]