GIGABYTE、タッチパッドにもなる無線マウス「Aivia Xenon」

「Aivia Xenon」

6月26日(現地時間)発表



 台湾GIGABYTE Technologyは26日(現地時間)、世界初を謳うタッチパッドにもなるデュアルモード式の無線マウス「Aivia Xenon」を発表した。

 表面の形状が平らな方形になっており、タッチセンサーを内蔵。マウスとして使うときは、表面を指でなぞることによるスクロール動作や、ジェスチャーによる「次へ/戻る」操作などが可能。タッチパッドモードでは、横向きにしてノートPCのタッチパッドのようにカーソルを操作できる。

 親指の位置にあるボタンは、1つが電源のオン/オフ用で、もう1つがタッチパッドとマウスを切り替える用。右側にも2つボタンがあり、1つはフリースクロールモードの切り替え、もう1つはダブルクリックなどに割り当てられている。独自の「Aivia Painter」ソフトを利用すると、タッチパッドモードでOffice文書に手書きでメモを添えることができる。

 レシーバのインターフェイスはUSBで、通信距離は10m。電源は単4形乾電池×2。対応OSは、Windows 98/Me/2000/XP/Vista/7。センサーはレーザーで、解像度は1,000dpi。本体サイズは55×95×19mm(幅×奥行き×高さ)、重量は68g。

右振り上面

(2012年 6月 28日)

[Reported by 若杉 紀彦]