ASUSTeK Computerは、NVIDIAの立体視技術「3D Vision 2」に対応した27型ディスプレイ「VG278H」を5月2日に発売する。価格は59,800円。
NVIDIAの「3D LightBoost」技術を採用し、3D時の輝度が最大2倍となった。また、3D Vision 2は従来より20%大きくなった広視野レンズとなっており、外光の遮断性や装着感が向上している。ディスプレイを3台まで並べられる「NVIDIA SURROUND」もサポートする。
メガネと通信するIRエミッタを本体上部に内蔵し、回転により角度を調整できる。また、電波状況に応じて3つの赤外線モードを選択できる。
主な仕様は、解像度が1,920×1,080ドット(フルHD)、最大表示色数が約1,677万色、中間色応答速度が2ms、輝度が300cd/平方m、コントラスト比が1,000:1(最大5,000万:1)、視野角が上下160度/左右170度。バックライトはLEDで、方式はTN、パネルはノングレア。
インターフェイスは、DVI-D(Dual Link)、HDMI 1.4、ミニD-Sub15ピンの3系統。3W+3Wのステレオスピーカーを内蔵する。
本体サイズは643×220×460mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約8kg。スタンドは上15度/下5度のチルト、左右150度のスイベル、100mmの高さ調整に対応する。
●低価格な通常モデルもまた、低価格な21.5型ワイド液晶ディスプレイ「VE228H」、15.6型ワイド液晶ディスプレイ「VH168D」も同時発売する。価格は前者が12,800円、後者が7,680円。いずれもTNで、LEDバックライトを搭載する。
VE228Hの主な仕様は、解像度がフルHD、最大表示色数が約1,677万色、中間色応答速度が5ms、輝度が250cd/平方m、コントラスト比が1,000:1(最大1,000万:1)、視野角が上下160度/左右170度。パネルはノングレア。
インターフェイスは、DVI-D、HDMI 1.3、ミニD-Sub15ピンの3系統。1W+1Wのステレオスピーカーを内蔵する。
本体サイズは512×200×385mm(同)、重量は約4.1kg。スタンドは上20度/下5度のチルトに対応する。
VH168Dの主な仕様は、解像度が1,366×768ドット、最大表示色数が約1,677万色、中間色応答速度が11ms、輝度が220cd/平方m、コントラスト比が650:1(最大5,000万:1)、視野角が上下65度/左右90度。パネルはグレア。
インターフェイスはミニD-Sub15ピンのみ。本体サイズは377×180×327mm(同)、重量は約2kg。スタンドは上20度/下5度のチルトに対応する。
VE228H | VH168D |
(2012年 4月 27日)
[Reported by 劉 尭]