ディラック、4台まで接続できるSSDキャッシュ化インターフェイスカード

「Rocket Cache 3240X8」
※基板はRocketRaid 2720と共通

3月30日 発売
価格:オープンプライス



 株式会社ディラックPC事業部は、4台までのSSD+HDDの組み合わせで、HDDを高速化する米HighPoint Technologies製インターフェイスカード「Rocket Cache 3240X8」を3月30日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は16,980円前後。

 小容量で高速なSSDと大容量で低速なHDDを組み合わせ、SSDをキャッシュとして利用することで、大容量で高速なストレージを構成できるインターフェイスカード。従来製品は、SSDとHDDを1台ずつだったが、新製品は4台までの組み合わせが可能。

 これにより、SSDを複数接続して、より高速化したり、HDDを複数接続して冗長化することで、データの安全性を高めるなど、従来製品より性能/堅牢性を向上できるようになった。

 ストレージインターフェイスはSATA 6Gbps×4、バスインターフェイスはPCI Express 2.0 x8。対応OSは、Windows Vista/7/Server 2008、Linux、Mac OS X。なお、OSブートには対応しない。

(2012年 3月 28日)

[Reported by 若杉 紀彦]