オンキヨー株式会社は、企業向けスレートPC「TW2B-A31B7PH」を3月下旬より発売する。価格はオープンプライス、市場想定価格は64,800円前後の見込み。
液晶解像度が強化され、プロセッサをAtom Z670からAMD Z01に変更した。ディスプレイはIPSパネルのマルチタッチ(静電容量式)10.1型ワイド液晶、解像度は1,280×800ドット。バックライトはLED。AMD Z01は、Bobcat系デュアルコアCPUとRadeon HD 6250を統合したタブレット向けの省電力APU。CPUクロックは1GHz。
そのほかの仕様は、メモリ2GB、SSD 32GB、AMD AM50 FCHチップセット、Windows 7 Professional(32bit、SP1)を搭載。インターフェイスはIEEE 802.11b/g/n無線LAN、Bluetooth 3.0+HS、USB 2.0、mini HDMI出力、SDカードスロット、130万画素Webカメラ、音声入出力などを装備。3軸加速度センサーを内蔵する。
バッテリはリチウムポリマーで、駆動時間は約5.5時間。本体サイズは271×15.5×183mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約875g。
オプションでドッキングコネクタ「PDS2B-A31B01」を用意。市場想定価格は9,800円前後の見込み。HDMI出力、Ethernet、USB 2.0×2、音声入出力などを備える。
(2012年 3月 12日)
[Reported by 山田 幸治]