東芝、消費電力を35%削減した21.5型レグザPC春モデル

dynabook REGZA PC D711 リュクスホワイト

1月下旬 発売

価格:オープンプライス



 株式会社東芝は、21.5型の液晶一体型「dynabook REGZA PC D711」シリーズ春モデルを1月下旬より発売する。価格はオープンプライス。本体色リュクスホワイトの「D711/T3EW」、プレシャスブラックの「D711/T3EB」が用意され、店頭予想価格はいずれも12万円前後の見込み。

dynabook REGZA PC D711 プレシャスブラック

 省電力LEDバックライトの採用により、通常消費電力を34Wに低減。2011秋冬モデルの52Wから18W(35%)減少した。新機能として「レグザリンク・シェア」を搭載。液晶TV/BDレコーダ「レグザ」シリーズに録画した番組を視聴できるほか、放送中の番組視聴と録画番組の書き込みにアップデートで対応予定。本製品は地デジチューナ1基を内蔵する。

 主な仕様は、Celeron B815(1.60GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ4GB、HDD 750GB、Intel HM65 Expressチップセット、DVDスーパーマルチドライブ、1,920×1,080ドット(フルHD)表示対応21.5型ワイド液晶、地デジチューナ、Windows 7 Home Premium(SP1、64bit)、Office Home and Business 2010(SP1)を搭載。

 インターフェイスはUSB 3.0×2、USB 2.0×4、Gigabit Ethernet、IEEE 802.11b/g/n無線LAN、HDMI入力、D4入力、ブリッジメディアスロット、音声入出力などを備える。スピーカーはオンキヨー製ステレオ。

 本体サイズは約531×190×405mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約8.5kg。

(2012年 1月 23日)

[Reported by 山田 幸治]