ASUSTeK、LGA2011版Xeon対応のIntel X79マザー「P9X79 WS」
~メモリスロット8本、4-way SLI/CrossFireXに対応

P9X79 WS

12月10日 発売
価格:オープンプライス



 株式会社ユニティは、ASUSTeK Computer製のIntel X79 Express搭載マザーボード「P9X79 WS」を12月10日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は4万円前後の見込み。

 DDR3対応メモリスロットを8本備える、LGA2011対応のCore i7だけでなく、未発売のXeonのサポートを謳うワークステーション向けのマザーボード。Xeonを搭載する場合はECCメモリをサポートする。

 また、PCI Express x16形状のスロットを6基備えており(7本分のスペース)、4-way SLIやCrossFireXの構築が可能。各スロットの接続レーンは上から順にx16(x8)/x8/x4/x16(x8)/x4/x8(カッコ内は2番目と6番目を挿した時)となっている。

 このほか、システムを起動させることなくBIOSの書き換えが可能な「USB Flashback」機能、POSTコード表示7セグメントLED「ASUS WS Diag.LED」、「ASUS WS 3-color LED」機能、オーバークロック専用チップ「TPU」、省エネ専用チップ「EPU」などを備える。PWM電源は8+2フェーズ。

 フォームファクタはSSI-CEB(30.48×26.67cm)で、ATXより大きく、Extended ATXより小さい。ストレージインターフェイスはSATA 6Gbps×4、SATA 3Gbps×4。バックパネルインターフェイスは、USB 3.0×2、USB 2.0×8、IEEE 1394、PS/2×2、S/PDIF、音声入出力などを備える。

(2011年 12月 9日)

[Reported by 劉 尭]