エプソン、Sandy Bridge-E搭載フラグシップ「Endeavor Pro7500」

Endeavor Pro7500
(ディスプレイ別売)

12月下旬 受注開始予定

価格:214,620円~



 エプソンダイレクト株式会社は6日、6コアのSandy Bridge-Eを搭載するフラグシップデスクトップPC「Endeavor Pro7500」を発表した。受注開始は12月下旬予定。

 Intel X79 Expressチップセットベースのデスクトップ最上位モデル。X58ベースの「Endeavor Pro7000」の後継となる。ケースはほぼ同じだが、5インチベイのドア部分をトレイ開閉時に当たらないよう約8mm拡大している。3.5インチドライブに前面からアクセスできる機能は継承。フロントのUSBポートは、USB 3.0に強化された。

 CPUはCore i7-3930K(3.20GHz)、Core i7-3960X(3.30GHz)の2つ。メモリは最大4チャンネル動作の32GB、ストレージはHDDのほか、SSD(Intel 510)のRAID 0などを選択できる。ビデオカードは、AMD Radeon HD 6450/6770/6970、NVIDIA GeForce GTS 450/GTX 580、Quadro 2000の6種類を用意。電源は1,000W。

 最小構成は、Core i7-3930K、メモリ4GB、HDD 500GB、AMD Radeon HD 6450(512MB)ビデオカード、DVD-ROMドライブ、Windows 7 Home Premiumを搭載し、価格は214,620円。

 拡張スロットはPCI Express x16×2、同x8×2(スロット形状はx16)、同x1×1、PCI×1。インターフェイスはUSB 3.0×4、USB 2.0×6、Gigabit Ethernet、PS/2、音声入出力などを備える。オプションでカードリーダ、シリアルポート、IEEE 1394などを追加できる。

 本体サイズは209×490×498mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約13.2kg。

●Intel 6チップセット搭載モデルにCore i7-2700Kオプション

 また同日、Intel 6シリーズチップセット搭載のデスクトップ「Endeavor Pro5000」、「同MR6900」、「同MR6900E」、「同MR4100」、「同TY5000S」のBTOオプションに、Core i7-2700Kを追加した。

(2011年 12月 6日)

[Reported by 山田 幸治]