アイ・オー、USB 3.0対応の12倍速BDドライブ

BRD-UT12

6月下旬 発売
価格:23,205円



 株式会社アイ・オー・データ機器は、USB 3.0に対応したBlu-ray Discドライブ「BRD-UT12」を6月下旬に発売する。価格は23,205円。

 USB 3.0のインターフェイスと、独自の転送高速化ソフトウェア「マッハUSB for BD/DVD」を利用することで、最大12倍速の高速書き込みを実現した。同社の測定によれば、USB 2.0では6倍速書き込みで17分15秒かかっていたものが、10分50秒に短縮されたという。なお、マッハUSB for BD/DVD未使用時は最大11倍速での書き込みとなる。

 USB 3.0接続時は青、USB 2.0接続時は明るい黄緑色に光るLEDパワーランプを搭載。また、Blu-ray 3Dの再生に対応し、アップスケーリング機能などを搭載した再生ソフト「WinDVD BD3D」を添付する。

 書き込み速度は、BD-R/-R DLが12倍速、BD-R(LTH)が6倍速、BD-REが2倍速、DVD±Rが16倍速、DVD-RAMが12倍速、DVD±R DL/+RWが8倍速、DVD-RWが6倍速、CD-Rが48倍速、CD-RWが24倍速。シークタイムは、BD-ROM/DVD-RAMが180ms、DVD-ROMが160ms、CD-ROMが150ms。バッファは4MB。

 付属ソフトはWinDVD BD3Dのほか、BD/DVDオーサリングソフト「DVD Movie Writer 7 BD Version」、データライティングソフト「Nero9 Express Essentials」、ドライブコントロールユーティリティ「QuickDrive LE for DVD/CD」など。

 インターフェイスはUSB 3.0。USBケーブル、ACアダプタ、ツール群を収録したDVDが付属。本体サイズは158×220×50mm(幅×奥行き×高さ、横置き時)、重量は約1.2kg(ACアダプタ除く)。

(2011年 5月 25日)

[Reported by 劉 尭]