台湾ASUSTeK Computerは15日(現地時間)、現行のSocket AM3対応マザーボードの一部において、BIOSのアップデートのみで、次期のSocket AM3+ CPUへ対応すると発表した。
AMDの次期ハイエンド向けCPU「Bulldozer」は、Socket AM3+を採用するとみられ、3月下旬現在、ASRockやGIGABYTEからソケットを変更したマザーボードが発売されている。今回、ASUSTeKでは一部モデルに限り、BIOSアップデートのみで、AM3+のCPUに対応するという。
対象は、AMD 890FX+SB850を搭載した「Crosshair IV Extreme」、「Crosshair IV Formula」、「M4A89TD PRO/USB3」、「M4A89TD PRO」、およびAMD 890GX+SB850を搭載した「M4A89GTD PRO/USB3」、「M4A89GTD PRO」の6製品。
また、標準でSocket AM3+に対応し、チップセットとしてAMD 880G/870/760Gを搭載した「M5A」シリーズ計10モデルをリリースする。
(2011年 3月 23日)
[Reported by 劉 尭]