株式会社マウスコンピューターは、G-TuneブランドのゲーミングPC「MASTERPIECE」シリーズに、アビーと共同開発した新ケース採用モデルを追加し12月24日より発売する。

　従来製品よりも奥行きを10cmコンパクトにしつつ、ハイエンド構成やCPU/GPUの同時水冷に対応。デザインも一新され、赤いラインなどを設けた。本体サイズは219×471×499mm(幅×奥行き×高さ)。

　下位モデル「i1520BA1」は、Core i7-950(3.06GHz)、メモリ6GB、HDD 1TB、Intel X58 Expressチップセット、GeForce GTX 460(1GB)ビデオカード、DVDスーパーマルチドライブ、Windows 7 Home Premium(64bit)を搭載し、価格は149,940円。電源は850W。

　中位モデル「i1520SA1」は、i1520BA1からメモリを12GB、ビデオカードをGeForce GTX 580(1.5GB)に変更し、価格は189,840円。

　上位モデル「i1520GA1」は、i1520BA1からメモリを12GB、HDDを2TB、ビデオカードをGeForce GTX 580のSLI構成、電源を1,200Wに変更し、価格は259,980円。

　また、Core i7-950およびGeForce GTX 480の両方を水冷にした「i1520BA1-Liquid」が199,500円で用意される。いずれもBTOによる各種カスタマイズが可能。

　インターフェイスはPS/2×2、USB 2.0×10、DVI×2、Gigabit Ethernet、マルチカードリーダ、音声入出力などを備える。キーボードはロジクール「Access Keyboard 600」、マウスはマイクロソフト「Side Winder X3」が付属する。