ターボリナックス、MeeGo向け地デジ視聴機能と日本語入力環境を開発

7月26日 発表



 ターボリナックス株式会社は26日、Linuxベースの携帯機器用OS「MeeGo」向けに地上デジタル放送の視聴機能と日本語入力環境を開発し、OEM/ODM提供を開始すると発表した。開発はターボシステムズが担当する。

 地デジ視聴機能「MeeGoで地デジシステム」は、Intelチップセットのハードウェア支援を使ってフルHDのデジタルTV放送をサポートし、日本のデジタル放送(衛星放送含む)に対応するARIB互換スタックを搭載する。

 日本語入力環境の「MeeGoで日本語入力システム」は、ATOK、リコーTrueTypeフォントを搭載する。

 今回の新システムにより、MeeGo搭載のネットブックやタブレット端末、車載端末でのデジタルTV機能が期待される。

(2010年 7月 28日)

[Reported by 山田 幸治]