800P

　日本サムスン株式会社は、USB液晶として利用できるフォトフレーム「800P」(8型ワイド)、「1000P」(10型ワイド)を2月20日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は前者が19,800円前後、後者が24,800円前後の見込み。

　PCとUSBで接続することで、サブディスプレイとして利用できる機能を搭載する。対応OSはWindows XP/Vista。800Pは800×480ドット(WVGA)、1000Pは1,024×600ドット(WSVGA)の解像度をサポートする。

　フォトフレーム機能の特徴としては、付属リモコンによる操作に対応するほか、3枚までの画像を同時に表示する機能などを備える。また、Bluetooth 2.0を搭載し、携帯電話に保存された画像を本体にコピーする機能や、Bluetooth対応ヘッドフォンと接続し、本体に保存された音楽を聴く機能などを備える。本体に2GBのメモリを内蔵する。再生フォーマットはJPEG、BMP、MPEG-1/4、MotionJPEG、MP3など。

　解像度以外の仕様は、両製品共通で、輝度は230cd/平方m、視野角が上下110度/左右130度。コントラスト比は800Pが300:1、1000Pが500:1。SD(SDHC対応)カードとUSBメモリの読み込みに対応する。また、0.7W×2のステレオスピーカーを内蔵する。

　本体サイズと重量は、800Pが228×118×167.4(幅×奥行き×高さ)/670g、1000Pが272×118×197.4mm(同)/750g。