東芝、SpursEngine搭載の直販専用マルチメディアノートなど

dynabook Qosmio V65W

発売中
価格:158,800円~



 株式会社東芝は、Web直販専用のノートPCとして「dynabook Qosmio V65W」、「同 Satellite AXW/60LW」、「同 SS RX2L/W7LW」を発売した。

●dynabook Qosmio V65W

 dynabook Qosmio V65Wは、独自の映像エンジン「SpursEngine」を搭載したノートPC。HDVの映像をH.264に変更してBDに書き込む作業に5倍速で行なう機能や、DVD/インターネットの動画などを高画質化する機能などを備える。Office Personal 2007搭載モデルの価格は178,800円、非搭載モデルの価格は158,800円。

 主な仕様は、CPUにCore i5-430M(2.26GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ4GB、Intel HM55 Expressチップセット、320GB HDD、Blu-ray Discドライブ、1,366×768ドット表示対応15.6型ワイド液晶、OSにWindows 7 Home Premium(32bit/64bitが選択可能)などを搭載する。

 インターフェイスは、ブリッジメディアスロット、USB 2.0×4(うち1基はeSATA共有)、Gigabit Ethernet、HDMI出力、ミニD-Sub15ピン、IEEE 802.11b/g/n対応無線LAN、地デジチューナ、音声入出力などを備える。

 バッテリはリチウムイオンで、駆動時間は約3.3時間。本体サイズは約387.6×266.8×34.8mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約3kg。

●dynabook Satellite AXW/60LW
dynabook Satellite AXW/60LW

 dynabook Satellite AXW/60LWは、Qosmio V65WからSpursEngineと地デジチューナを省いた低価格モデル。BDドライブ/Office搭載モデルの価格は168,800円、DVDスーパーマルチドライブ/Office搭載モデルは158,800円。それぞれのOffice非搭載モデルは差額マイナス2万円で用意される。

 そのほかの仕様はQosmio V65Wにほぼ準じる。バッテリはリチウムイオンで、駆動時間は約1.2時間。本体サイズは約384×259×36.5~41mm(同)、重量は約3kg。


●dynabook SS RX2L/W7LW
dynabook SS RX2L/W7LW

 dynabook SS RX2L/W7LWはCore 2 Duo SU9400(1.40GHz)を搭載したモバイルノート。WiMAX/Office搭載モデルの価格は232,800円、WiMAX非搭載/Office搭載モデルの価格は227,800円。それぞれのOffice非搭載モデルは差額マイナス2万円で用意される。

 主な仕様は、CPUにCore 2 Duo SU9400、メモリ4GB、Intel GS45 Expressチップセット(ビデオ機能内蔵)、128GB SSD、DVDスーパーマルチドライブ、1,280×800ドット表示対応12.1型ワイド液晶、OSにWindows 7 Professionalなどを搭載する。

 インターフェイスは、Type2 PCカードスロット、SDカード(SDHC対応)スロット、USB 2.0×3(うち1基はeSATA兼用)、ミニD-Sub15ピン、IEEE 802.11a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 2.1+EDR、Gigabit Ethernet、音声入出力などを備える。

 バッテリはリチウムイオンで、駆動時間は約14時間。本体サイズは約283×215.8×19.5~25.5mm(同)、重量は約1.2kg。


(2010年 1月 21日)

[Reported by 劉 尭]