富士通コンポーネント株式会社は、カラフルなコンパクトキーボード「monicaFC」(モニカエフシー)シリーズ(型番:FKB1424)を発売する。
富士通コンポーネント製品の国内販売を行なっている株式会社テックが、12月11日15時にオープンする「富士通コンポーネント楽天市場店」で販売する。これにより、富士通コンポーネントはリテール市場に参入。リベルタッチ(Libertouch)、monicaFCのキーボードのほか、2ポートKVMスイッチ、回線自動切替装置、リレー6機種(10個単位)などを販売し、今後はコネクタなどの製品も拡充していくという。
価格はオープンプライスで、直販価格は6,800円。対応OSはWindows 2000/XP/Vista/7。インターフェイスはUSB。
monicaFCは、色が持つ心理的効果を考慮したという癒し系カラーを採用した日本語109キーボード。クリスタルブルー、エバーグリーン、モニカピンクの3色が用意される。文字キーとEnterやTabなどの操作キーが色分けされている。
キー配列は日本語だが、かな表示の無いキートップを採用。キーピッチは15mmで通常のキーボードよりも小さく、109キーながら幅347mmとコンパクトになっている。キーのスイッチはメンブレン方式、ピーク押下荷重は約60g(0.59N)。ストロークは1.5mmで浅めだが、しっかりとしたクリック感を持たせて確実な入力が可能としている。
本体サイズは347×117×19mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約500g。ケーブル長は約1.6m。
(2009年 12月 11日)
[Reported by 山田 幸治]