サーマルティク、実売7,980円のATXタワーケース

V3 Black Edition

12月18日 発売
価格:オープンプライス



 日本サーマルティク株式会社は、低価格なATXタワーケース「V3 Black Edition」を12月18日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は7,980円前後の見込み。

 標準で背面に12cm角ファンを1基装備するが、底面と前面に12cm角ファンを1基ずつ、トップに12cm角ファンを2基追加でき、用途にあわせてエアフローを調節できるのが特徴。また、CPUクーラー部のサイドパネルはアクリルウィンドウを採用。さらに、SSDなどをマウンタなしで装着できる2.5インチベイを1基備える。

 対応フォームファクタはATX/microATX、拡張スロットは7基。拡張ベイは、5インチ×4、3.5インチ×1、3.5インチシャドウ×5、2.5インチシャドウ×1。フロントインターフェイスとして、USB 2.0×2、音声入出力を備える。拡張カードの長さは263mmまで。

 本体サイズは190×473×430mm(幅×奥行き×高さ)、重量は4.6kg。

Element V

 このほか、ゲーミング向けのフルタワーケース「Element V」も同時に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は22,980円前後の見込み。

 トップに20cm角ファン、側面に23cm角ファン、前面に12cm角ファンを2基、そして背面に12cm角ファンを1基標準で装備し、冷却性を高めた。トップと側面のファン、フロントのうちの1基は、6種類の発光パターンから選べる「Colorshift」ファン。

 このほか、水冷のホースを通すホールや、ケーブルをマザーボード背面に通すことで内部のエアフローを高める機構、マウスやキーボードのケーブルをロックする機構、ダイヤル式のファンコントローラなどを備える。さらに、オプションでドリンクホルダーや、拡張スロット後部に50mm角ファンを2基増設できるスペースを備える。

 対応フォームファクタはExtended ATX/ATX/microATX、拡張スロットは7基。拡張ベイは、5インチ×5、3.5インチシャドウ×6、2.5インチシャドウ×1。フロントインターフェイスとして、USB 2.0×4、eSATA、音声入出力などを備える。拡張カードの長さは335mmまで。

 本体サイズは220×537×532mm(同)、重量は14.13kg。

(2009年 12月 8日)

[Reported by 劉 尭]