11月23日(現地時間)発表
米Hewlett-Packard(HP)は23日(現地時間)、2009年第4四半期(8月~10月)の決算を発表した。これによると、売上高は308億ドルで前年同期比8%減だったが、米国会計基準に基づく純利益は24億ドルで同14%の増益となった。1株あたり利益は0.99ドル。
同四半期のPC出荷台数は8%増えたものの、単価の下落により、売上高は12%減の99億ドルとなった。売上高の内訳は、法人製品が15%、個人向け製品が8%の減、デスクトップは16%、ノートブックは8%の減。プリンタは出荷台数が、法人向けが38%減、個人向け製品が14%減、全体で20%減と大きく落ち込み、売上高も15%減の65億ドルとなった。
通年での売上高は前年比3%減の1,184億ドル、純利益は同8%減の83億ドル、1株あたり利益は3.25ドル。
(2009年 11月 24日)
[Reported by 若杉 紀彦]