オンキヨーは19日、Windows 7搭載のノートPC 3機種を発表した。大半はオンキヨーブランドとなったが、一部製品はソーテックブランドのままとなっている。

　価格はオープンプライス。発売は10月22日から順次。

R505シリーズ

　15.4型ワイド液晶搭載のスタンダードなノートPC。Core 2 Duo搭載の上位機種は「オンキヨー」、Celeron搭載の下位機種は「ソーテック」のブランドとなる。

　オンキヨーブランドの「R505A7B」は、Core 2 Duo P8700(2.53GHz)、メモリ4GB、HDD 500GB、DVDスーパーマルチドライブ、GeForce 8200M Gチップセット(ビデオ機能内蔵)、1,280×800ドット(WXGA)表示対応15.4型液晶ディスプレイなどを搭載。OSはWindows 7 Home Premium(64bit)でマイクロソフトOffice 2007 Personalを標準搭載する。市場想定価格(以下同)は129,800円。

　インターフェイスは、USB 2.0×4、ExpressCard/54スロット、IEEE 802.11b/g/n無線LAN、Gigabit Ethernet、5種対応メモリーカードスロット、ミニD-Sub15ピン、音声入出力などを装備。

　バッテリはリチウムイオンで、駆動時間は約2.4時間。本体サイズは366×264×36mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約2.7kg。

　ソーテックブランドの「SOTEC R505A5」は、CPUがCeleron 900(2.20GHz)、2GBメモリ、320GB HDDとなり、バッテリ駆動時間も約1.7時間と短い。その他の仕様は、R505A7Bに準ずる。価格は74,800円。マイクロソフトOffice 2007 Personal搭載モデルは94,800円。

C405W4

　ネットブックの「C405W4」は、Windows 7 Starterを搭載する新しいネットブック。キーボードがアイソレーションタイプとなり、本体重量が約1.02kgと軽い。

　主な仕様は、Atom N280(1.66GHz)、1GBメモリ、250GB HDD、10.1型1,024×600ドット液晶。主なインターフェイスは、USB 2.0×3、5種対応メモリーカードスロット、IEEE 802.11b/g無線LANなど。バッテリ駆動時間は約3.0時間。

　価格は54,800円。マイクロソフトOffice 2007 Personal搭載モデルは74,800円。

C205A3

　SSDベースの薄型軽量型ネットブック「C205A3」は、32GB SSDベースで約960gと軽い「DC204」の後継機。CPUはAtom N270で、バッテリ駆動時間も約4時間など、ほとんど仕様が変更されていない。

　価格は59,800円、Office搭載モデルは用意されない。この製品のみ、発売日が10月22日以降とされている。