米Seagte Technologyは21日(現地時間)、世界初となる6Gbps SATAインターフェイスを採用した3.5インチHDD「Barracuda XT」を発表した。
世界初となる6Gbpsインターフェイス対応のSATA HDD。対応マザーボードはASUSTeKの「P7P55D Premium」があるほか、Marvellが対応チップを製造しており、ASRockの「P55 Deluxe」に6Gbps SATAカードがバンドルされている。また、GIGABYTEも現在対応マザーボードを開発しているという。
型番は「ST32000641AS」。主な仕様は、容量が2TB、回転速度が7,200rpm、バッファが64MB、平均シークタイムはリードが8.5msec、ライトが9.5msec。記録密度は347Gbit/インチ。
平均故障間隔は75万時間。騒音はアイドル時が28dB、シーク時が32dB。本体サイズは101.6×146.99×26.1mm(幅×奥行き×高さ)、重量は700g。
(2009年 9月 24日)
[Reported by 劉 尭]