MSI、PC日本市場に本格参入を宣言
〜参入第一弾は厚さ20mmの極薄スタイリッシュノートなど

発表会壇上で新製品を紹介するMSI首脳陣

4月22日 開催



 エムエスアイコンピュータージャパン株式会社は22日、製品発表会を開催し、日本PC市場に本格参入することを表明した。

鄭志明氏

 発表会ではまず、同社代表取締役の鄭志明(テイ・シメイ)氏が登壇し、「この1年間で当社製品は大手量販店にも並び、知名度も上がった。MSIは今年もガンガンいきます」と気合いの入った挨拶を行なった。

 同社はもともと日本市場において、マザーボードやビデオカードなどのパーツで定評があり、現在ではネットブックの「Wind Netbook」シリーズを販売するに至っているが、今回発表された薄型ノート「X-Slim X340シリーズ」を引っさげ、完成品PC市場に本格参入する。

 この本格参入には、商品ラインナップだけでなく、PCメーカーとしての十分なサポート体制や、流通経路を整えるといった意味も含まれる。鄭氏によると「Wind Netbook U100」は価格.comにおいて、実売、人気とも1位を取得したと胸を張るが、OEM製造などで培った製造ノウハウに加え、充実した販売、アフターサポートの体制を確立することで、世界でももっとも競争の激しい日本市場に臨む。

 具体的には、サポートコールセンターを平日のみの受付から、年中無休(年末年始を除く)に変更。販売体制について詳細な説明は避けたが、現在流通業者を通じて、大手量販店への販路拡大を図っていることを明らかにした。

 鄭氏は具体的数値目標についても、2009年下半期、ネットブックを除くノートPC市場で、4万5千台の出荷と1.5%のシェア確保を目指すと明言した。

 MSI台湾本社上級副社長のヘンリー・ルゥ氏も登壇。「当社はこれまで世界初のオーバークロック可能な製品や、同じく世界初のSSD+HDD搭載のハイブリッドネットブックなど常にノートPC開発の先駆者だった」と語った上で、2009年は3Gの統合に注力すると語った。

 また、これまで以上により良い製品作りと、ブランド認知の向上に努めたいと意気込みを語った。

X-Slim X340 Super

ヘンリー・ルゥ氏


(2009422日)

[Reported by 若杉 紀彦]

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