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Razer、Androidスマホ「Razer Phone」用のノートPC型ドック

Project Linda

 Razerは9日(米国時間)、「CES 2018」にて、ノートPC型Androidスマートフォンドックというコンセプト製品「Project Linda」を発表した。

 Snapdragon 835を搭載した5.72型Androidスマートフォン「Razer Phone」と組み合わせて使うデバイスで、13.3型QHD(おそらくRazer Phoneと同じ2,560×1,440ドット)のタッチ対応120Hz駆動液晶ディスプレイと、Razer Chroma対応バックライト内蔵のキーボードを搭載したノートPC型ドックステーションとなっている。

 Razer Phoneと組み合わせることで、Snapdragon 835と8GBメモリ搭載のAndroidノートPCとして利用でき、ゲーム環境と生産性の向上を実現するとしている。

 53.6Whのバッテリを備えるほか、200GBのストレージ、ステレオミニジャック、USB Type-A、充電用USB Type-C、720p Webカメラ、デュアルアレイマイクなども搭載する。

 タッチパッド部にRazer Phoneをドッキングでき、装着後のRazer Phoneはタッチパッドとして利用するほか、セカンダリディスプレイとしても利用できるという。

 筐体はアルミ製で、厚みは15mm。重量はRazer Phone搭載時で1.25kg。

Razer Phoneはタッチパッドのほかセカンダリディスプレイとしても機能する
Project Linda | Razer @ CES 2018