クラウドファンディングのKickstarter、日本で正式開始

　クラウドファンディングサイトのKickstarterは13日、日本で正式にサービスを開始した。日本にいるアーティストやクリエイターなどが世界に向けてプロジェクトを公開し、支援を募ることができるようになる。

　日本発のプロジェクトは絞り込みから日本を指定すれば参照できる(日本発プロジェクトへのリンク)。またWebサイトでも日本語表示に対応した。

　Kickstaterが8年前に創業して以来、300以上の日本のクリエイターや日本以外の国のクリエイターとコラボレーションし、さまざまなプロジェクトを生んできた。また、10万人もの日本人バッカー(支援者)が、世界中のプロジェクトに参画してきたという。

　今回の正式サービス開始に伴い、クリエイターは日本の銀行口座と身分証明証を使用してプロジェクトを立ち上げることが可能になり、カスタマーサポートやプロジェクトのレビューを日本語で実施する体制が整った。