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ASUS、7年ぶりのAMD向けで“EXTREME”を冠したROGマザボ

~Ryzen Threadripper搭載で10Gigabit Ethernetカード付属

ROG ZENITH EXTREME

 ASUSは、Ryzen Threadripperに対応したハイエンドマザーボード「ROG ZENITH EXTREME」を8月10日に発売する。価格はオープンプライス。

 「EXTREME」を冠するROGシリーズ最上位モデル。AMD向け製品でEXTREMEが冠されたのは2010年の「Crosshair IV Extreme」以来7年ぶりとなる。POSTコードの表示およびCPUの周波数/各種温度/ファン回転速度などを表示できるOLEDパネル「LiveDash」や、10Gigabit Ethernetに対応した拡張カード「ROG AREION 10Gカード」の付属などが特徴。

 また、メモリスロットの横にM.2 SSDを縦配置することでメモリのクーラーを利用して冷却性を高められる「DIMM.2」スロット、各所の温度に応じてファン回転速度を設定できる「Fan Xpert 4」、RGB LEDイルミネーション機能「Aura」などに対応する。

 そのほかの仕様は、フォームファクタがExtended ATXで、AMD X399チップセットを搭載し、Socket TR4のRyzen Threadripperに対応。メモリスロットがDDR4-3600×8、ストレージインターフェイスはSATA 6Gbps×6、M.2×3、U.2×1。背面パネルインターフェイスはUSB 3.1×2(うち1基はType-C)、USB 3.0×8、Gigabit Ethernet、IEEE 802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 4.1、音声入出力などを備える。