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カシオ、モータースポーツにインスパイアされたデザインのスマホ連携腕時計
2017年7月25日 18:43
カシオ計算機株式会社は、モータースポーツにインスパイアされたデザインの腕時計「RACE LAP CHRONOGRAPH EQB-800」シリーズ3モデルを8月10日より順次発売する。
ラインナップおよび税別価格、発売日は、ブルーベゼル/IP処理/メタルバンドの「EQB-800DB-1A」が5万円で8月10日、シルバーベゼル/IP処理なし/メタルバンドの「EQB-800D-1A」が46,000円で8月10日、ブラックベゼル/IP処理/革バンドの「EQB-800BL-1A」が48,000円で9月8日。
スマートフォンと連携し、タイムサーバーを利用した正確な時刻取得が可能な“EDIFICE”ブランドの腕時計。カーレースの緊張感や臨場感をデザインと機能で表現したという。
日本のプロレーシングチームのアドバイスを受け、目標タイムに対するラップタイムの差を直感的に把握できる「ターゲットタイムインジケーター機能」を搭載。目標タイムの10秒前からカウントダウンし、高速で走行するレーシングカーが戻るタイミングを計れるため、チームスタッフはドライバーに的確なサインボード掲出を、観戦者は応援する車金の前を通過するタイミングを把握できる。
また、時計で計測したラップタイムは専用アプリ上でリスト/グラフ表示が可能で、目標タイムを上回った周回のハイライト表示ができ、時計単体では難しい、スマートフォンと連携した本製品ならではの表現を実現した。
デザイン面では、大胆なケースフォルムとインデックス、そして車のメーターをモチーフとしたインダイアルを採用。9時側のインダイアルはレトログラード針を採用し、20分の1秒単位のストップウォッチや、スマートフォンとの連携状況を表示。モード切替時は、針が緩急をつけて上下し、車のエンジンをかけたさいのタコメーターの動きを表現した。
10気圧防水で、電源はタフソーラーを採用。パワーセービングモード状態で約25カ月の連続稼動が可能。スマートフォンとはBluetooth LEで接続し、通信距離は最大2m。ワールドタイム、自動時刻修正、アラーム、フルオートカレンダー、日付/曜日表示、デュアルタイム、バッテリインジケーターといった機能も備える。
本体サイズは49.2×53.5×13.1mm(幅×奥行き×高さ)、重量はメタルバンドモデルが約199g、革バンドモデルが約101g。