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Windows Helloが生体認証機能つき指輪「Token」に対応

Token

 米Microsoftは29日(現地時間)、Windows 10に標準搭載されている生体認証機能「Windows Hello」を、生体認証対応の指輪「Token」に対応させるとした。

 Tokenは、指にはめるときに指紋認証をし、その情報を保持しておくことで、装着中はさまざまな生体認証を利用するサービスやデバイスにすぐにアクセスできるようにした指輪。光学センサーにより、指から外されたことを感知し、生体認証情報をロックする。生体認証はBluetoothまたはNFCを通じてデバイスへ送ることができる。

 Windows Helloが対応することにより、Tokenを指にはめておけば、NFCまたはBluetooth経由ですぐにWindowsにログインし、さまざまなWebサービスへのログインを生体認証で行なうことが可能になると見られる。

 Tokenは現在米国で249ドルで予約販売されており、出荷は2017年12月を予定している。サイズはUS 6~12の7種類、防水となっている。グローバルでも展開する予定としているが、日本への展開時期は未定。