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Kingston、960GBで2,700MB/sのMLC NAND採用NVMe SSD
2017年5月25日 17:10
米Kingston Technologyは、M.2接続SSD「KC1000 NVMe PCIe SSD」を6月中旬より発売する。容量は240GB/480GB/960GBで、価格はオープンプライス。
パワーユーザー向けの設計で、HDビデオ編集やデータビジュアライゼーション、ゲーム、データ集約型ワークロード環境など、高速なストレージを必要とするアプリに最適化されているという。
フォームファクタはM.2 (Type 2280)で、HHHL AIC(PCIeカード型)をセットにしたモデルも用意される。
インターフェイスはPCI Express 3.0 x4をサポート。NVM Expressプロトコルにより、SATAベースのSSDに比べて2倍以上、7,200rpmのハードディスクドライブに比べて40倍以上高速としている。
コントローラはPhison PS5007-E7で、NANDはMLC。シーケンシャルリードで最大2,700GB/s、同ライトは240GBモデルで900MB/s、480GB/960GBモデルで最大1,600GB/s。ランダムリードは190,000IOPSで、同ライトは240GB/480GBモデルで160,000IOPS、960GBモデルが165,000IOPS。
総書き込み容量(TBW)は240GBモデルが300TBまたは0.7DWPD、480GBモデルが550TBまたは0.64DWPD、960GBモデルが1PBまたは0.58DWPD。平均故障間隔は200万時間で、製品保証期間は5年間。
サイズは80×22×3.5mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は10g。HHHL AIC装着時は180.98×120.96×21.59mm(同)/76gで、HHHL AIC Low Profile装着時は181.29×80.14×23.4mm(同)/69g。