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ASUS、2017年第1四半期決算は直近6年間で最低の純利益。ゲーミングノートは好調

着脱可能水冷ユニットが用意されるゲーミングノート「ROG GX800VH」

 台湾ASUSは11日、2017年第1四半期の決算を発表した。これによると、売上高は前年同期比11%減の32.3億ドル、営業利益は同19%減の1億2,570万ドル、純利益は同12%減の1億2,048万ドルと、減収減益となった。台湾メディアDIGITIMESによると直近約6年間(2011年度第3四半期以来)で最低レベルの純利益という。

 製品セグメントごとの売上も変わりつつある。製品ごとの売上で比較すると、売上全体の62%がマザーボードやデスクトップやノートPCとなるものの、前年度第1四半期の66%と比較すると4%の減少となる。

 対照的に、スマートフォンやタブレット製品を含むモバイルは3%増となっている。また、ノートPC製品では2in1タイプの製品やゲーミングノートPCが好調であり、ノートPC売上全体の25%をも占めるほどになった。