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Creators UpdateでWindows 10 IoT CoreがRaspberry Pi 3に正式対応

~コルタナを使った音声アシスタントも利用可能に

Raspberry Pi 3

 Microsoftは、組み込みデバイス向けOSのWindows 10 IoT CoreへのCreators Updateの提供を開始した。更新内容としてRaspberry Pi 3のSOM(System On Module)の正式サポートを挙げており、Intel Joule、Pentium N4200、Celeron N3350、今後登場予定のAtom x5-E39xxシリーズもサポートに加わった。

 Creators Updateによって、Windows 10 IoT CoreにてパーソナルアシスタントのCortanaも使えるようになり、Raspberry Pi 3といった小型デバイスでも音声アシスタントを利用可能となる。このほかにも、特別なソフトウェアなしでデバイスを検知可能になり、Azure Devie Managementに対応、UWPのAPIも刷新された。

 また、Raspberry Piシリーズ、Jouleなどのセットアップ方法を掲載している「Get Started」のページにIntel Compute Stickも追加されている。