ニュース

バグ修正で安定化を図ったプレビュー版Windows 10「Build 15048」がリリース

 米Microsoftは3日(現地時間)、PC向けWindows 10 Insider Previewの「Build 15048」をFast ringで公開した。

 新機能の追加はなく、改善と修正がメインのビルドとなっている。主立った修正内容は下記の通り。

  • UWPアプリが予期せずにパッケージアプリ名とともにタイトルバーに現われ、アプリ名の表示を妨害してしまう問題を修正
  • いくつかの有名ゲームタイトルで起動時に最小化してしまう問題を修正
  • URLをEdgeのアドレスバーに、またはアドレスバーからコピー&ペーストした際に、スペースが%20に変換されない問題を修正
  • Edge向けのパスワード管理拡張機能「LastPass」でオートフィルボタンが時々表示されなかった問題を修正
  • Edgeを使っている際に、いくつかのWebサイトに貼り付けた文字が時々予期しない文字になっていた問題を修正
  • Edgeでウィンドウが小さかったり、別のディスプレイ上にあった場合にマウスホイールによるページスクロールがうまく動作しなかった問題を修正
  • Edgeの「ページ内の検索」でヒット文字が、スクロールしてよりページの中央に表示されるように修正
  • ノートPCの電源オプションの設定で、「カバーを閉じたときの動作」が「何もしない」になっていた場合、カバーを閉じてから再度開けた際に、輝度の調整がされなくなる問題を修正
  • いくつかのUWPアプリにおいて、検索ボックスで入力ができなかった問題を修正
  • 特定のスマートフォンを利用したデバイス間の通知機能で、通知の内容がアクションセンターにグループで分割表示されてしまう問題を修正
  • 通知をタップした際に、Outlook 2016のメールが最前面で開かない問題を修正