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Thermaltake、2つのPCシステムを1つに集約できるPCケース「Core W200」
~電源を外付けにできる拡張オプションも
2017年2月10日 12:48
株式会社アスクは、2つのPCシステムを集約できるThermaltake製のフルタワーPCケース「Core W200」を17日に発売する。価格はオープンプライスで、税別店頭予想価格は54,980円前後の見込み。
本体左側面と右側面がそれぞれ独立しており、2つのシステムを搭載可能。XL-ATXやExtended ATXといった大型フォームファクタのマザーボードに対応可能なほか、最長635mmまでの拡張カード、最大14台までの3.5インチ/2.5インチドライブを搭載可能となっており、あらゆるハイエンド構成に対応できる。
シャーシからドライブベイまで、ケース本体を全てユーザー自ら作り上げられる「Dismantlabel Modular Design」を採用。パーツ構成に合わせて自由な構造のケースを組み上げられる。また、ケース上部や側面に水冷ラジエータを取付可能なブラケットが付属し、本格水冷システムを構築できる。エアフローを考慮したメッシュ構造や着脱式のダストフィルタも備える。
対応フォームファクタはXL-ATX、Extended ATXのほか、ATX、microATX、Mini-ITXもサポート。電源は2基搭載できる。搭載可能なファンは、上部が200mm角×3または140/120mm角×8、前面が140/120mm角×7、背面が140/120mm角×2、底面が140/120mm×6、側面が200mm×6または140/120mm×8。インターフェイスは、USB 3.0×8、音声入出力などを備える。
本体サイズは475×678×677mm(幅×奥行き×高さ)、重量は28.9kg。
別売りの「Core P200」(税別店頭予想価格20,980円前後)を使えば、さらなる拡張が可能となっており、2台の電源やドライブベイを増設したり、冷却システムを追加することが可能となっている。P200はW200の上下どちらにもスタックして設置可能。