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レノボ、ThinkPad X1 Yoga/TabletをKaby Lakeに刷新

ThinkPad X1 Yoga

 レノボ・ジャパン株式会社は、液晶回転式2in1「ThinkPad X1 Yoga」および着脱式2in1「ThinkPad X1 Tablet」を刷新した。Yogaの発売は法人向け/Web直販ともに4月上旬から、X1 Tabletの発売は法人向けが2月8日より、Web直販が4月上旬からとなっている。

ThinkPad X1 Yoga

 ThinkPad X1 Yogaは14型の大画面を備えた液晶回転式2in1。税別直販価格は205,000円より。アクティブペンによるペン入力もサポート。ペンを本体内に収納可能なほか、収納とともに充電が始まる機構を備えており、電池切れやペン紛失の可能性を抑える。

 キートップおよびトラックポイントは、タブレットモードとして利用する際に格納されフレームとフラットになるため外れにくくなる。従来の指紋認証に加え、IRカメラによるWindows Hello顔認証も新たに対応した。

 主な仕様は、CPUに第7世代Core i5/i7、メモリ8GB/16GB、最大1TBのSSD(NVMe選択可能)、1,920×1,080ドット(フルHD)対応IPS/2,560×1,440ドット(WQHD)対応IPS/WQHD対応OLEDディスプレイ、OSにWindows 10/10 Proなどを搭載する。

 インターフェイスは、Thunderbolt 3×2、USB 3.0×3、ミニネットワークポート、HDMI出力など。バッテリ駆動時間は最大約15時間。本体サイズは333×229×17.4mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.36kg~。本体色はブラックとシルバーの2種類が用意される。

テントモード
タブレットモード
ThinkPad X1 Yogaの実機(写真は英語版キーボード搭載)
シルバーモデル
本体右側にペンを収納できる。インターフェイスは音声入出力、ミニネットワークポート、USB 3.0、HDMI出力
本体左側面はThunderbolt 3×2、USB 3.0×2

ThinkPad X1 Tablet

ThinkPad X1 Tablet

 ThinkPad X1 Tabletは2,160×1,440ドット表示対応の12型IPS液晶を備えた着脱式2in1。税別直販価格は187,000円より。

 本体のみの重量は約767g、キーボードを装着した状態の重量は約1,070g。拡張のモジュールにより、プロジェクタやバッテリ駆動時間の延長、インターフェイスの増加といった機能を付加できる。

 主な仕様は、CPUに第7世代Core m3/i5/i7、メモリ4GB/8GB、最大1TBのSSD(NVMe選択可能)、OSにWindows 10/10 Proなどを搭載する。

 インターフェイスはUSB 3.0×2(うち1基はType-C)。バッテリ駆動時間は最大約10時間。本体サイズはタブレット単体が約291×209.5×8.75mm(同)、キーボード装着時が約291×209.5×13.85mm(同)。