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初期版Windows 10 バージョン1507のCBBサポートが3月26日に終了

~今後アップデートは提供されず

 Microsoftが企業向けに提供しているWindowsの「Current Branch for Business(CBB)」おいて、Windows 10の初期バージョンである「1507(Build 10240)」のサポートが今年(2017年)の3月26日で終了することが、Microsoftの技術者向けサポートサービスのTechNetで報告されている。

 Windows 10では、アップデートがいち早く提供されるコンシューマ向けの「CB(Current Branch)」、企業向けにバグ修正の進んだ安定版を提供する上述の「CBB」、一部機能制限が入った特殊業務向けの「LTSB(Long Term Servicing Branch)」、そしてベータ版で提供されるInsider Previewを用意している。

 CBBのWindows 10は、昨年(2016年)4月8日にNovember Update(バージョン1511/Build 10586)が、同年11月29日よりAniversary Update(バージョン1607/Build 14393)が提供されている。Microsoftはすでに2バージョンのCBBを用意していることから、初期の1507(Build 10240)のアップデート提供を3月26日に打ち切るとしており、継続してアップデートを受けるにはバージョンを上げる必要がある。

【お詫びと訂正】初出時に「CBの1507(Build 10240)のサポートは継続される」としておりましたが、CBの場合は原則的に最新のバージョンが出た時点で、旧バージョンはサポートが終了するようになっています。お詫びして訂正させていただきます。