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Facebook、AIを応用した有害なストリーミング動画の検出技術を開発中

 ロイターは12月1日(米国時間)、Facebookが有害あるいは、攻撃的な内容を含むストリーミング動画を検出するAIを用いたシステムを開発中だと報じた。

 これは、従来は手動で行っていた増加するコンテンツの監視が困難になってきたことに対応するものであり、未だに研究段階ではあるが既に過激派のビデオをフィルタリングするために用いられていた。ロイターの取材に対し、応用機械学習部門のJoaquin Candela氏はより高速な映像認識アルゴリズムが必要であることと、対応に一貫性を持たせるためにFacebookのポリシーを噛み砕いてAIに実装する必要があるとした。

 また、Facebookでは週に数千万件寄せられる通報の重複や有害と認識されたコンテンツの分類を自動で行ない、担当者に提示するシステムなど、自動化を進めている。