ニュース

“Intel 新CPU対応アップデート保証”のPCパーツカタログがインプレスから登場

～1,500超のアイテムを収録

PC Watch編集部

2016年11月29日 15:15

自作PCパーツパーフェクトカタログ 2017

　2016年のPCパーツ市場を振り返ると、メインストリームCPU／チップセットに大きな更新こそありませんでしたが、各ジャンルともに数多くの新製品が登場しました。そんな2016年を総括し、2017年のPC自作に備えるための資料となる、PC自作のトレンドをすべて詰め込んだ1冊の季節が今年もやってまいりました！

Kaby Lake対応アップデート権といううれしい特典が!

編集部の言い訳、兼、主張: 現行パーツの網羅こそが至上目的です

　DOS/V POWER REPORT特別編集「自作PCパーツパーフェクトカタログ 2017」は、自作PCユーザーに送る、自作PCパーツ情報を全力でお届けする毎年恒例の別冊ムックです。

　最初にお断りしておきます。このムックはDOS/V POWER REPORTの各号から写真や製品解説文を流用している箇所が多々あります。しかし、いわゆる手抜きってことじゃないんです。編集部では同じ製品の写真を撮り直して、解説を書き直す余力があったら1つでも多くのパーツを収録しようと考えました。“パーフェクトカタログ”を謳うには、とにかくたくさん載せたい。たった1つのパーツを買うにも、自作に詳しくなるためにマイナーパーツを知るにも、市場にどんな製品があるかを一目で把握できることは大きな意味があると思うのです。

　さて、その上で、2017年度版はページ数はそのままに、掲載製品の密度をさらにアップしました。掲載製品数は一気に昨年の1.5倍となって1,500アイテム以上! 誰もが羨むハイエンドパーツから気軽に買えるローエンドパーツ、誰もが知っている王道パーツから誰が知ってるの? と言いたくなるような珍パーツまで、さまざまな製品を、全20ジャンルに分類して掲載しています。

　もちろん、単なるパーツの紹介にとどまらず、主要製品のベンチマークやレビュー、分野ごとの技術動向、ユーザーニーズの分析など、実際に製品を選ぶときに必要な情報が満載です。

　年末年始に気分一新で新PCをと計画中の方、ボーナスでいっちょPCの中身を増強してやろうかという方、実際に作るのはまだ先だけど多数の製品を見比べて購入するアイテムを選定しようという方、とにかくPCパーツの眺めるのが大好きだ! という方、あらゆる「自作PCパーツマニア」のみなさんにご活用いただきたい、PCパーツだらけの総合カタログとなっています。

Skylakeへの世代交代が進み、メインストリームCPUは一段落。今年はBroadwell-Eの登場でスーパーハイエンドがアツくなりました。X99マザーももちろん多数掲載！

今年もっともアツかったジャンルの1つがビデオカード。GeForce GTX 10シリーズ、Radeon RX 400シリーズともに多数掲載しています。製品選びに役立つベンチももちろん収録

SSD市場も今年はさらに盛り上がりました。本誌でのSSD特集の掲載後にもNVMe SSDのリリースが続きましたが、本ムックでは各号掲載のベンチ結果を再整理して掲載しています

ファン、ファン、とにかくファンのこの見開き。マザーやビデオカード、ストレージ類だけではなく、ファンやグリス、工具や小物といったジャンルの製品も満載です

　このほか、PC Watch読者のみなさま向けの立ち読み版をご用意しました。そちらもぜひご覧ください(※ダウンロードはこちらから)

前代未聞!? 新CPU対応アップデート権付き!

　さて、現在、モバイル版CPUの状況を見てみると、コードネームKaby LakeことIntel第7世代Coreプロセッサを登場したノートPCが登場しています。そして、自作用のLGA1151マザーボードではUEFIアップデートで“第7世代プロセッサ”、“次世代プロセッサ”への対応を謳う製品が多数存在しています。ということは、デスクトップ版の次世代CPUもそう遠くない時期に登場するのでは? という予測は誰しもがするところかと思います。

　本書の掲載記事は当然ながらSkylake世代が中心ですが、本誌をご購入いただいた読者のみなさまには「購入者特典」として、「Kaby Lake対応アップグレード権」をご提供します。もし、本書発売後、2017年6月までにこのKaby Lakeが発売された場合は、最新情報を“電子版(PDF形式)”で提供します。

　詳細な内容は未定ですが、CPUの技術情報やラインナップ、ベンチマークテストの結果、対応するマザーボードの製品情報などを予定しています。このほかアップグレード版PDFの配布方法など、詳細につきましては、本書製品情報ページにて後日告知します。

　また、配布時期などの最新情報については、DOS/V POWER REPORT公式TwitterおよびFacebookにて順次お伝えいたします。

　もちろん、2017年6月までにKaby Lakeが発売されることをパワレポが保証、予言する物ではありません。その時期までに出てこない可能性もありますが、今すぐ本書を買っても(半年以内なら)Kaby Lake登場時に損はさせませんのでご安心を。