NVIDIA、VRアプリ「VR FUNHOUSE」のMODコンテストを開催

VR FUNHOUSE

　NVIDIAは、VR体験用のデモアプリとして提供している「VR FUNHOUSE」のMODコンテストを開催している。期間は2017年の1月20日まで。

　VR FUNHOUSEはSteamから無償で入手可能なUnreal Engine製のアプリで、破壊、毛髪/毛皮、炎と煙、液体/固体の表現といったAAAタイトルの開発にも利用される技術が採用されているのが特徴。

　今回NVIDIAは、VRコミュニティの活性化を図るため、同アプリのMODキットの配布を開始。MODはブループリントによるビジュアルスクリプティング以外、コーディングを必要とせずに開発が行なえる。開発者だけでなく、学生やアマチュアなど、経験問わずで作品を募集しており、NVIDIAは“家族で楽しめる独創的なコンテンツ”を求めているという。

　1等から3等まで賞が設けられており、受賞者は賞金とNVIDIAのビデオカードが授与される。

• 1等賞: 2,500ドルとTITAN X
• 2等賞: 1,500ドルとGeForce GTX 1080
• 3等賞: 500ドルとGeForce GTX 1070

　応募は特設サイトからのリンクから行なえる。なお、コンテストへのエントリーフォームは英語表記となっている。